私の履いているスニーカー、何年履いているんだろう。
そろそろ新しいものにしたいです。
私の足の幅は広くて、普通の靴だと、外反母趾の「く」の字の部分に当たっていたいんですよね。
レディース幅広タイプスニーカーを買ったのにも関わらず、その日のうちに痛くなってしまったこともあります。
幅広タイプの靴を選ぶとき、数年前から「4E」という表記を見かけるようになりました。
この「4E」にはどんな意味があるのでしょうか。
また、私と同じように外反母趾でお悩みの方、どうして外反母趾になるのか、治るものなのか、今回調べたことをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
幅広靴の4E表記について
幅広の靴を買いたいと思って、靴屋さんに行ったとき「4E」と表記されてある靴をすすめられました。
普段24.5cmの靴を履いていましたが、その靴だと24.0cmでも若干余裕があって、とても履き心地が良かったです。
この「4E」とはどういうサイズなのでしょうか。
靴の幅を表す表記には、アルファベットと数字の組み合わせが使われます。
アルファベットが進むほど幅広くなり、数字が大きくなるほど足の甲が高くなります。
- A:非常に細い
- B:細い
- C:標準
- D:やや広い
- E:広い
- 2E:かなり広い
- 3E:非常に広い
- 4E:さらに広い
F、Gと広くなっていきます。
4Eなどと表示すると、幅広くて履きやすそうというイメージがわき、靴が売れやすいようですが、幅広だから楽というわけではありません。
自分に合った靴を買うことが大切なんですね。
数字だけをみてネットで買うのはお勧めできません。
今履いているものと同じものなら、ネットで買っても問題ないですが、新しいものを買う時はきちんとサイズを測ってもらいましょう。
でも、量販店で安売りされているものを買うのに、足のサイズを測ってくださいとは言いにくいですよね。
足のサイズおはかりします。という看板が出ている所に行ってみましょうか。
値段が高いんじゃないかと心配になりますが、自分で予算を決めて、自分の足の健康のために自分に合った靴を見つけたいですね。
外反母趾の改善方法
外反母趾は、足の親指が小指側に向かって曲がり、足首の骨が出っ張るように見える症状です。進行すると痛みやしびれを感じたり、歩行が困難になったりすることもあります。
外反母趾の改善方法は、症状の程度や原因によって異なりますが、一般的には以下の方法が有効です。
保存療法
- 靴の選び方を見直す:窮屈な靴やヒールが高い靴は、外反母趾の悪化を招くので避けましょう。足の指に十分なスペースがあり、足のアーチをしっかりサポートしてくれる靴を選びましょう。
- インソールを使用する:足裏のアーチをサポートし、親指にかかる負担を軽減するインソールを使用すると効果的です。
- テーピングや装具を使用する:親指を外側に引っ張るテーピングや装具を使用することで、親指の曲がりを矯正し、痛みを軽減することができます。
- 運動療法を行う:足指や足首の筋肉を鍛える運動を行うことで、足のアーチを改善し、外反母趾の悪化を防ぐことができます。
- マッサージを行う:足裏や足の甲をマッサージすることで、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことができます。
手術療法
保存療法で症状が改善されない場合は、手術療法が検討されます。手術には、親指の骨を切除して曲がりを矯正する方法や、足のアーチを再建する方法などがあります。
外反母趾の予防
外反母趾は、遺伝的な要素もありますが、後天的な原因も多くあります。外反母趾の予防には、以下の点に注意しましょう。
- 適切なサイズの靴を履く
- ヒールが高い靴を長時間履かない
- 足指を動かす運動をする
- 正しい姿勢を保つ
外反母趾でお悩みの方は、整形外科を受診して、適切な治療を受けることが大切です。
外反母趾の改善には、時間と根気が必要です。焦らず、自分に合った方法を見つけて、継続的に取り組んでいきましょう。
まとめ
今回は、幅広靴のサイズ表記について調べました。
また、外反母趾の症状、予防策についても調べました。
まずは、自分に合った靴を履くことが大前提です。
楽だから、安いから、という理由で選ばないように、きちんと自分の靴にあったものを選びましょう。
そして、足のケア、運動、姿勢に気をつけて、自分の足でいつまでも歩けるように、大切にしていきたいです。
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