梅雨のじめじめ時期、あなたの髪の毛、ダーメージはありませんか!?
この時期だから仕方がないと諦めるのはまだ早いですよ!!
しっかりドライヤーを使えば、うねり、広がり、パサつきを改善することができるんです。
でも、ドライヤー選びって難しいですよね!?
いろんな種類があるし、値段もお高いものから安価なものまであって、何を選んだら良いのか迷っちゃう。
そこで私がドライヤーについて調べてみました。
高価だけどおすすめの商品や、1万円以下でも優秀な売れ筋商品を調べてみましたのでぜひお役立てください。
あなたにぴったりのドライヤーが見つかりますように。
梅雨のダメージヘアに効果的なドライヤーの秘密
- なぜ梅雨に髪は傷むのでしょうか?それは梅雨の湿気が原因となっています。
梅雨の湿気は、髪の内部と外部の両方に影響を与え、様々なダメージを引き起こします。
- ドライヤー選びのうえで重要なダメージヘアを救う「水分ケア機能」「熱抑制機能」「速乾性」とは何でしょうか。ひとつづつ解説します。
水分ケアの重要性
「水分ケア」各社様々な水分ケアがされています。水分ケアとは何でしょうか!?
単に髪の毛を乾かすだけでなく、いかに髪の水分を失わせずに、あるいは補給しながら乾かすか、という点に特化した機能のことです。
水分ケアをすることで、うねりや広がりを抑え、まとまりやすく、潤いやツヤが出やすくなります。
マイナスイオン
- 仕組み: ドライヤーの内部でマイナスイオンを発生させ、それが風と共に髪に届けられます。マイナスイオンは空気中の水分を微細化し、髪の表面に付着することで、髪の静電気を抑え、キューティクルを整え、表面を滑らかにする効果が期待されます。
- 効果: 髪のまとまりや指通りの良さ、サラサラ感の向上に寄与するとされています。
マイナスイオン搭載の商品はこちら

ナノイー(パナソニックの独自技術)
- 仕組み: 空気中の水分を高電圧でナノサイズに微細化したイオンです。一般的なマイナスイオンよりも粒子が小さく、体積比で約1,000倍もの水分を含んでいると言われています。このナノイーがキューティクルのわずかな隙間から髪の内部まで浸透し、髪の水分バランスを整えます。
- 高浸透ナノイー: さらに浸透性を高めたもので、髪の内部への水分浸透量を増やし、より高い潤い効果が期待できます。
- 効果: 髪の内部まで潤いを与えることで、うねりや広がりを抑え、まとまりのある髪に導きます。また、地肌の乾燥を抑え、健やかな頭皮環境をサポートする効果も謳われています。ブラッシングなどによる摩擦ダメージを抑え、枝毛を低減する効果も報告されています。
ナノイー搭載の商品はこちら

プラズマクラスター(シャープの独自技術)
- 仕組み: 自然界と同じプラスとマイナスのイオンを同時に放出することで、空気中の水分子と結合して「水分子コート」を形成し、髪をコーティングします。これにより、キューティクルを保護し、髪の水分を保持します。
- 効果: 髪に潤いを与え、キューティクルを引き締めてタンパク質や水分を保持する効果が期待できます。静電気を抑えて、カラーリングの色落ちを抑制する効果も謳われています。
プラズマクラスター搭載の商品はこちら
プロテクトイオン(テスコムなどの技術)
- 仕組み: マイナスとプラスの両方のイオンを同時に放出することで、髪の静電気を抑制し、髪の広がりを抑えてまとまりを良くする技術です。
- 効果: 髪の表面を整え、ツヤのある髪へ導きます。
プロテクトイオン搭載の商品はこちら

遠赤外線・天然鉱石配合
- 仕組み: 遠赤外線を放出する素材(天然鉱石など)をドライヤー内部に搭載し、熱だけでなく遠赤外線による振動で髪内部の水分にアプローチします。これにより、髪の表面を乾かしすぎず、内部からじんわりと乾かすことで、水分を閉じ込める効果が期待されます。
- 効果: 髪の水分バランスを整え、パサつきを抑え、ツヤのある仕上がりを目指します。
遠赤外線・天然鉱石配合の商品はこちら
ドライヤーの主な「熱ダメージ抑制」機能
髪の毛は、熱に非常にデリケートです。高温にさらされ続けると、髪の主成分であるタンパク質が卵のように固まって変性し、なかなか元には戻りません。
「熱ダメージ抑制」機能は、髪に与える熱の影響を最小限に抑え、髪のタンパク質の変性や水分喪失を防ぐための機能や技術のことです。
これが髪のパサつき、ゴワつき、硬くなるなどの原因となって、枝毛や切れ毛のダメージにつながります。
過度な温度上昇を防ぐ「インテリジェント温風機能 / 温度センサー」
- 仕組み: ドライヤーの吹き出し口の温度を常にセンサーで感知し、設定温度を超えないように自動で調整する機能です。特定の温度(例えば、60℃や80℃など)を超えないように制御することで、熱によるオーバードライを防ぎます。
- 例: ダイソンの「インテリジェント・ヒートコントロール」、パナソニックの「温度センサー」搭載モデルなど。
- 効果: 髪の表面温度が上がりすぎるのを防ぎ、タンパク質変性を抑制します。髪のキューティクルが熱で開きすぎるのを防ぎ、内部の水分蒸発を抑えます。
インテリジェント温風機能 / 温度センサー機能のある商品はこちら

温風と冷風を交互に当てる「温冷リズムモード / スカルプモード」
- 仕組み: 温風と冷風を自動で交互に切り替えながら送風するモードです。熱を連続して当て続けることを防ぎ、髪の表面温度が上がりすぎるのを抑制します。また、温風で髪を乾かし、冷風でキューティクルを引き締め、ツヤを出す効果も期待できます。
- スカルプモード: 頭皮への熱刺激を抑えるために、比較的低温の温風(50℃~60℃程度)で優しく乾かすモードです。
- 例: パナソニックの「温冷リズムモード」、シャープの「スカルプモード」など。
- 効果: 髪への熱負荷を分散させ、ダメージを抑制します。キューティクルの引き締めにより、髪にツヤとまとまりを与えます。頭皮の乾燥や熱による刺激も軽減します。
温冷リズムモード / スカルプモードの機能がある商品はこちら

「速乾性」
- 速乾性もカギ!早く乾かすことがダメージを減らす理由
大風量で、髪に負担をかけすぎない適切な温度の風を出すことで、素早く髪を乾かすことで、髪へのダメージを抑え、使う人の負担も減らすことができます。
髪が濡れている時間は、キューティクルが開いていて最もデリケートな状態なので、早く乾かして、熱によるダメージや、濡れている間に髪が受ける摩擦などのダメージを最小限に抑えましょう。
- 仕組み: 高速の風や大風量を実現することで、髪を短時間で乾かす機能です。熱の力を借りるだけでなく、風の力で水分を飛ばすことで、熱を当てる時間を物理的に短縮します。
- 例: ダイソンをはじめとする多くのメーカーの「大風量モデル」。
- 効果: ドライヤーを髪に当てる時間を短縮することで、結果的に熱ダメージを受ける総量を減らします。濡れた髪は特にデリケートなので、早く乾かすことはダメージ抑制に繋がります。
大風量モデルといえばこちらの商品

低めの温度設定(低温ドライ)
- 効果: 高温による直接的なダメージを避けます。ただし、乾くまでに時間がかかる場合があるため、風量とのバランスも重要です。
- 仕組み: ドライヤーのモード切り替えで、熱すぎない「低温」の風を選べる機能です。特にデリケートな髪や、仕上げの際に活用されます。
- 例: 各メーカーの「LOW」「CARE」「GENTLE」などのモード。
1万円以下で買えるドライヤーのおすすめ商品
SALONIA(サロニア) スピーディーイオンドライヤー
- 特徴: 大風量で速乾性に優れており、忙しい方におすすめです。マイナスイオン機能も搭載しており、髪のまとまりをサポートします。デザインもシンプルでおしゃれなものが多いです。価格帯も非常にリーズナブル。
- 価格帯: 5,000円~8,000円台
- ポイント: コストパフォーマンスが非常に高く、風量重視ならまず候補に。
KOIZUMI(コイズミ)モンスター
- 特徴: その名の通り、パワフルな大風量が魅力で、短時間で髪を乾かしたい方に最適です。多くのモデルでダブルファンやツインマイナスイオン機能を搭載しています。
- 価格帯: 7,000円~10,000円程度(モデルによる)
- ポイント: 大風量による速乾性を重視するなら筆頭候補。

Panasonic(パナソニック) イオニティ シリーズ
- 特徴: ナノイーほどの高機能ではありませんが、マイナスイオン搭載で髪の潤いやまとまりをサポートします。豊富なモデルがあり、コンパクトなものから大風量のものまで選べます。信頼のパナソニックブランドで安心感もあります。
- 価格帯: 4,000円~9,000円程度(モデルによる)
- ポイント: 安定した性能と信頼性を求めるなら。モデルによっては「速乾ノズル」で時短も叶います。

ESCOM(テスコム) プロテクトイオン ドライヤー
- 特徴: プラスとマイナスのイオンを同時に放出する「プロテクトイオン」機能で、髪の静電気を抑制し、ツヤとまとまりを与えます。大風量モデルも多く、速乾性も期待できます。
- 価格帯: 6,000円~10,000円程度(モデルによる)
- ポイント: 静電気や広がりが気になる方におすすめ。
選ぶ際の注目ポイント
- 風量(速乾性): 1.3㎥/分以上あると、比較的早く乾かせます。
- イオン機能: マイナスイオンなどが搭載されていると、髪のまとまりやツヤに効果的です。
- 温度調節: 温風と冷風が切り替えられるか、低温モードがあるかを確認しましょう。
- 重さ: 毎日使うものなので、軽さも重要です。
- メーカー: 大手メーカーなら、安心感がありますよね。
ドライヤー効果を最大化!梅雨の日の正しい乾かし方
梅雨の日の湿気や髪のうねり、広がりを抑え、ダメージを最小限に抑えるための正しいドライヤーでの乾かし方をご説明します。ポイントは「素早く、優しく、正しく乾かす」ことです。
梅雨の日の正しいドライヤー乾かし方ステップ
ステップ1:丁寧なタオルドライが勝負の鍵!
- しっかり水気を切る: お風呂から上がったら、すぐにドライヤーを当てるのではなく、まずはタオルで髪の水分をしっかり吸い取ります。
- ゴシゴシと強く擦るのではなく、タオルで髪を挟んでポンポンと優しく叩くように水気を吸い取ります。髪の毛は濡れている状態が一番デリケートなので、摩擦は最小限に。
- 特に根元(頭皮)の水分をしっかり吸い取ることが重要です。根元が乾けば、毛先も早く乾き始めます。
ステップ2:ドライヤー前の「保護」を忘れずに
- アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使う: 髪の中間から毛先を中心に、オイルやミルクタイプのアウトバストリートメントを少量なじませます。
- これは、ドライヤーの熱から髪を守り、水分を閉じ込めるベールのような役割を果たします。特に湿気によるうねりや広がりが気になる方は、保湿・まとまり効果のあるタイプを選びましょう。
ステップ3:ドライヤーの基本「根元から毛先へ」
- 根元から乾かし始める: ドライヤーの温風は、まず頭皮と髪の根元に当てます。
- 指の腹で頭皮を軽くマッサージするように、髪の根元を立たせるように風を送ります。根元が乾くと、毛先は自然と乾きやすくなります。
- この時、ドライヤーを髪から15~20cm程度離して、同じ場所に集中して当てすぎないように小刻みに動かしましょう。
- 髪の流れに沿って乾かす: 髪の毛は、キューティクルが毛先に向かって開くように生えています。
- ドライヤーの風は、上から下へ、毛の流れに沿って当てるように意識します。こうすることで、開いたキューティクルを閉じさせ、ツヤとまとまりが出やすくなります。下から風を当てると、キューティクルが逆立ち、うねりや広がり、パサつきの原因になります。
ステップ4:指とブラシで「形を整える」
- 手ぐしやブラシで髪をとかしながら: 根元が乾いてきたら、手ぐしや粗目のブラシで髪をとかしながら、中間から毛先を乾かしていきます。
- うねりやすい部分は、髪を軽く引っ張りながら、ドライヤーの熱を当てて伸ばすように乾かすと、うねりが軽減されます。
ステップ5:仕上げは「冷風」でツヤとまとまりを定着
- 完全に乾く前に冷風を当てる: 髪が9割くらい乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替えます。
- 髪全体に冷風を当てることで、開いたキューティクルがキュッと引き締まり、ツヤが出て、まとまりが定着します。
- 特にうねりや広がりが気になる部分は、冷風を当てながら手で押さえるようにすると効果的です。
- 冷風は、髪の水分バランスを整え、しっとりとした仕上がりをキープする効果もあります。
梅雨の日のドライヤー乾かし方・追加のコツ
- 大風量ドライヤーを活用: 早く乾かすことがダメージ軽減に繋がるため、速乾性の高い大風量ドライヤーが梅雨時期には特におすすめです。
- 温度調節機能を使う: 高温で一気に乾かすのではなく冷風を使ったり、低温モードや温冷リズムモードなどを活用したりして、髪への熱ダメージを抑えましょう。
- 湿気の多い場所で乾かさない: 浴室や脱衣所など、湿気がこもりやすい場所で髪を乾かすのは避け、できるだけ乾燥した部屋で乾かしましょう。
- ドライヤー後も保湿: 完全に乾いた後も、必要であれば少量のアウトバストリートメントを毛先中心になじませると、さらにまとまりやすくなります。
これらのステップとコツを実践して、梅雨の湿気や熱ダメージから髪を守り、うねりや広がりを抑えて、一日中まとまりのある髪をキープすることを目指しましょう。
まとめ
今回は、ドライヤー選びについて記事にしました。
- 梅雨の髪悩みはドライヤーで解決できます。
- 予算内で賢く選ぶ、あなたにぴったりの一台を見つけましょう。
- 今日から実践できます!正しい乾かし方で美髪をキープしましょう。
ドライヤー選びに迷ったら、この記事を読んで参考にしてもらえたらと思います。
梅雨のこの時期、ハネ、うねり、広がりのダメージヘアを改善してくれるドライヤーを見つけましょう。
梅雨のじめじめに関する記事もご覧ください。
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